セブン&アイnews|4月グループ各社前年超え/ヨークベニマルのみ微減
(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の4月の営業成績を公開した。
(株)セブン‐イレブン・ジャパンの既存店売上高は101.7%、客数99.1%、客単価102.6%。チェーン全店の売上高は102.5%。4月末の店舗数は2万1195店舗。
7-Eleven, Inc.の米国内既存店の商品売上高は104.7%と引き続き好調。チェーン全店の売上高は207.7%だが、これは2021年5月14日にSpeedway事業を取得したことによる。商品売上げは136.3%、ガソリン売上げは価格高騰によって278.3%となっている。
(株)イトーヨーカ堂は既存店の総売上計(SC計)が103.5%。そのうち商品売上高は100.7%、客数100.3%、客単価100.4%とすべて前年クリア。テナント売上高も109.8%と好調だ。
(株) ヨークベニマルの既存店売上高は99.6%、客数は97.6%と前年マイナス。客単価は102.1%。全店売上高は100.6%。
(株) そごう・西武は既存店の売上高が111.6%。新店がないので、全店ベースでも同じく111.6%。
デニーズを運営する(株)セブン&アイ・フードシステムズは既存店売上高が119.1%、客数が119.4%と大きく伸びた一方で客単価は99.8%とわずかに及ばず。全店売上高も112.3%と回復基調にある。