しまむらnews|6月度既存店3.7%増/婦人アウター衣料と肌着が売上げを牽引
(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)が6月度(5月21日~6月20日)の売上速報を発表した。
既存店売上高は、「ファッションセンターしまむら」が103.7%、カジュアル&シューズの「アベイル」は100.1%、ベビー・子ども用品の「バースデイ」が97.1%だった。
6月度は、婦人のアウター衣料と肌着が売上げを伸ばし、前年実績を上回った。婦人アウター衣料では、サプライヤーとの共同開発ブランド(JB)の「SEASON REASON」が売上げを牽引した。中でも、高価格帯の麻素材ブラウスや、透かし編みニットが売れ筋だった。実用品では「FIBER DRY」シリーズの肌着やスリッパが引き続き好調だった。
しまむらの全店売上高は103.8%。客数が104.1%、客単価が99.7%。5月23日にしまむら下高井戸店(東京)としまむらゆめモール合志店(熊本)をオープンし、6月16日にしまむらアクロスプラザ枝光店(福岡)を閉店した結果、店舗数は1415店となった。
アベイルの全店売上高は100.2%。客数は105.9%、客単価が94.6%。6月20日にアベイルみよしFM店(愛知)を出店して、店舗数313店となった。
バースデイの全店売上高は99.5%で昨対マイナス。客数99.3%、客単価は100.3%。6月12日にバースデイ燕三条FM店(新潟)とバースデイ松美町店(山口)の2店舗を出店し、店舗数は326店となった。
その他業態では、6月13日にシャンブル燕三条FM店(新潟)がオープンしている。