ホームセンターnews|4月既存店5社がプラス/中東情勢で石油系商材特需

主要ホームセンター8社が2026年4月の月次概況を発表した。8社のうり5社がプラスだった。

DCMホールディングス(株)(東京都品川区、石黒靖規社長兼CEO)の既存店売上高は1.4%増、客数2.2%減、客単価は3.7%増。全店ベースでは、売上高7.3%増。

4月10日に「ホダカ下関長府店(山口県下関市)」をオープンした。

コーナン商事(株)(大阪市淀川区、疋田直太郎社長)の既存店売上高は8.1%増、客数0.1%増、客単価8.0%増。全店ベースでは、売上高11.5%増、客数2.3%増、客単価9.0%増と好調だった。

4月度は、内装工事用品や大容量洗剤が安定して売れたほか、気温上昇により除草・防虫関連商品や冷感ウェアの需要が増加した。さらに、エアコン法改正や自転車の青切符制度開始といった社会的動きが関連商品の販売を後押しした。さらに、中東情勢の悪化による石油系商品の供給不安が特需を生み、全体の売上げを押し上げた。曜日回りによる影響は-0.16%。

4月の出店は PROうるま店、コーナン高砂店、建デポ大宮宮原店の3店舗。

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)の既存店売上高は4.6%増、客数1.7%減、客単価6.3%増。全店では売上高6.0%増、客数0.6%減、客単価6.6%増だった。4月は開店閉店がなく、月末店舗数は1234店舗のまま。

4月は気温が高く推移したことから、刈払機や除草剤、防草シート等の雑草対策用品の販売が堅調に推移した。また、中東情勢の影響から、油由来商材の供給懸念が高まり、塗料用シンナーや合板といった資材だけでなく、ラップやポリ袋、使い捨て手袋等、幅広い商品の需要が高まった。

アークランズ(株)(新潟県三条市、佐藤好文社長)の小売事業の既存店売上高は5.8%増、客数0.1%、客単価5.7%増。全店売上高は13.5%の2ケタ増だった。小売事業は、ホームセンタームサシ、スーパービバホーム・ビバホーム、アークオアシス、NICO PET、ムサシプロ、ビバホームプロ、スーパーマーケット、ドトールなどを対象としている。

(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)の既存店売上高は0.1%減、客数5.6%減、客単価5.8%増。また全店ベースでは、売上高0.4%増、客数5.4%減、客単価6.1%増となった。

4月度は、西日本で雨の日が多かったこともあり、野菜・草花苗、用土・肥料が低調だった。一方で、雨合羽、長靴、雨傘などの雨関連商品が好調だった。また、中東情勢悪化の影響で、エンジンオイル、合板、断熱材、ポリ袋、使い捨て手袋などの石油関連商品の需要が高まっている。

アレンザホールディングス(株)(福島県福島市、浅倉俊一会長兼CEO)の既存店売上高は0.4%増、客数4.6%減、客単価5.3%増。全店ベースでは売上高0.6%減、客数6.8%減、客単価6.6%増となった。ホームセンター事業の売上高は、傘下のダイユーエイト、タイム、ホームセンターバローの商品売上高を単純合算したものである。

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の4月度(3月21日~4月20日)の既存店売上高は5.1%増、客数は1.5%増、客単価3.5%増。全店売上高は9.4%増、客数5.9%増、客単価3.3%増だった。

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)のホームセンター事業の既存店売上高は5.2%減、客数8.7%減、客単価は3.8%増。全店ベースでは売上高6.2%減、客数9.8%減、客単価3.9%増。

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