H2Onews|阪急阪神HDと共同で富裕層向けツーリズム事業強化
エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪市北区、荒木直也社長)は阪急阪神ホールディングス(株)(大阪市北区、嶋田泰夫社長)との共同出資により、新たに特別目的会社(SPC)を設立し、瀬戸内海・生口島(広島県尾道市)に所在するラグジュアリー宿泊施設「Azumi Setoda(アズミ・セトダ)」を取得する。

本プロジェクトを通じて、富裕層向けツーリズム事業を共同で推進し、両社のノウハウを融合して都市と地方を結ぶ高付加価値な観光モデルの構築を進める。
関西エリアでは、2025 年大阪・関西万博のレガシーとして広域観光の振興が期待される中、2030 年の大阪IRの開業後は、海外富裕層の来訪者の増加が想定されている。
これらの背景と好機を踏まえ、阪急阪神HDグループがさまざまな事業を通じて培ってきた知見やネットワークと、H2Oグループが持つ百貨店事業を中心とする外商・VIP顧客基盤や高付加価値消費の分野における強みを生かし、大阪・梅田を中心とした都市滞在と、瀬戸内地域における文化・自然体験を結ぶ「日本ならではのラグジュアリーツーリズムモデル」の構築を目指す。
具体的な取り組みは次の4つ。
1.大阪・梅田を中心とした都市を訪日富裕層の集客拠点として、瀬戸内地域と組み合わせた周遊型旅行商品の企画・開発
2.百貨店外商顧客や海外富裕層ネットワークとの連携による、滞在・文化・購買体験を組み合わせた高付加価値体験コンテンツの造成
3.専用車、ヘリコプター、クルーズ等の移動手段を活用した、都市と瀬戸内地域をつなぐラグジュアリー・トランスポーテーションの確立
4.瀬戸内地域の自然、食、伝統文化、歴史資源と連動した、サステナブルで地域共生型の観光コンテンツの展開
「Azumi Setoda」は、世界最高峰のラグジュアリーホテルグループ「アマンリゾート」や数々のホテルを手掛けたエイドリアン・ゼッカ氏が「現代の旅人のための新しい旅館体験」をコンセプトに、約150年の歴史を持つ古民家「旧堀内邸」を再生し、創設した“Azumi”ブランドの第 1 号施設。
瀬戸内の自然・歴史・文化と調和した滞在体験は、国内外の富裕層旅行者からの高い評価を受けていて、ラグジュアリーツーリズムの拠点として高いポテンシャルを有している。
