AOKI news|年商1945億円1.0%増・経常利益10.7%増の増収増益
(株)AOKIホールディングス (神奈川県横浜市、田村春生社長) が 2026年3月期の本決算を発表した。
2025年4月1日~2026年3月31日の連結業績は、売上高1945億3200万円(前年比1.0%増)、営業利益169億4700万円(8.3%増)、経常利益163億7000万円(10.7%増)、当期純利益94億6100万円(1.2%減)だった。
営業利益率は8.7%、経常利益率は8.4%。

ファッション事業は、売上高1028億9400万円(0.3%増)、営業利益85億0800万円(2.1%減)。
キャンペーンキャラクターとしてなにわ男子を起用するとともに、新たに女優の畑芽育さんを迎え「フレッシャーズ応援フェア」を開催した。また、AOKIの高機能レディースウェア・ブランド「Me WORK (ミワク)」では、働く女性に向けた人気雑誌 Oggi とコラボレーションすることで、トレンドと機能性を両立させた「神ラクセットアップ」をはじめとする多数のアイテムを開発した。
ORIHICAでは、計画的な新規出店、主要店舗の改装によるマーケットシェア拡大と認知度向上を進めるとともに、メンズで好評のビジカジ商品をレディース向けに展開するなど、商品の拡充を図った。
店舗面では、AOKIで2店舗、ORIHIKAで20店舗を新規出店した。一方でAOKIで6店舗、ORIHICAで8店舗を閉鎖した。3月末時点の店舗数は611店(前期末603店)。
エンターテイメント事業は、売上高767億8300万円(1.0%増)、営業利益72億6700万円(21.3%増)。
複合カフェの「快活CLUB」では、鍵付き完全個室店舗の拡大を推し進めるとともに、快活オリジナルメニューの開発などの飲食強化とダーツやカラオケなどのコンテンツの充実により、客単価の向上と集客の強化を図った。カラオケの「コート・ダジュール」では、高級アイスブランドとタイアップした「ICHIGOFAIR(苺フェア)」を開催するなど飲食メニューを強化するとともに、歓送迎会シーズンに合わせたパーティーコースの販売により幅広い客層の集客に注力した。24時間営業のフィットネスジム「FiT 24」では、月会費がお得な春の入会キャンペーンの開催により新規会員の獲得に注力するとともに、トレーニングサポート「スタサポ」の強化や新規マシンの導入により快適なトレーニング環境の構築に努めた。
店舗面では、「快活CLUB」で26店舗、「コート・ダジュール」で5店舗、「FiT 24」で5店舗を新規出店した。一方で、「快活CLUB」で14店舗、「コート・ダジュール」で4店舗、「FiT 24」で9店舗を閉鎖した。3月末時点の店舗数は、ランシステムの複合カフェ「自遊空間」他81店舗(内フランチャイズ46店舗)を含め、773店舗(前期末768店舗)となった。
アニヴェルセル・ブライダル事業は、売上高124億4800万円(6.3%増)、営業利益8億7400万円(61.3%増)。
受注活動の強化を継続するとともに、市場環境の変化に応じた価格の適正化と接客スキルの向上による組単価アップに注力した。また、新たに発表したウェディングコンセプトのもと、時代の変化や多様化する価値観など現代のニーズに応える結婚式を提案することで、アニヴェルセルブランドの差別化を図った。あわせて、「アニヴェルセルカフェみなとみらい横浜店」において、有名ジュエリーブランドとのコラボレーションフェア「SAKURASweetsCollection」を開催し、期間限定のデザートやドリンクメニューを提供した。
不動産賃貸事業は、売上高71億9500万円(4.6%増)、営業利益15億4400万円(2.7%減)。同社グループ内店舗の遊休スペースをグループ外へ賃貸したことが奏功した。
2027年3月期は、売上高2000億円(2.8%増)、営業利益180億円(6.2%増)、経常利益175億円(6.9%増)、当期純利益100億円(5.7%増)を見込む。
