3月家計調査|消費支出1世帯当たり33.5万円で前年同月比実質2.9%減
総務省統計局が2026年3月の「家計調査報告」を発表した。家計調査は家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査し、景気動向の把握、生活保護基準の検討、消費者物価指数の品目選定とウエイト作成などの基礎資料として利用されている。3月の集計世帯数は7234で、うち勤労者世帯は3927、無職世帯は2566。
消費支出(二人以上の世帯)は、1世帯当たり33万4701円。前年同月比は実質2.9%減、名目は1.3%減だった。季節調整値では前月比で実質1.3%減少している。

費目別で見ると、実質プラスだったのは「保健医療」20.1%増、「住居」15.3%増、「家具・家事用品」5.5%増、「教養娯楽」4.6%増、「教育」2.1%増。
一方で実質マイナスだったのは「交通・通信」16.8%減、「光熱・水道」3.2%減、「食料」2.9%減、「被服及び履物」2.6%減。

また勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)は、1世帯当たり55万7663円。前年同月比は、実質(消費者物価指数[総合]による実質化)で4.8%増、名目で6.4%増となった。
