Weekly Review|7月度既存店出揃う/28社中18社が前年伸び
7月度のチェーンストア各社の既存店業績が出揃った。表中28社中18社が前年比増となった。

7月は猛暑対応を強化した空調家電、熱中症予防商品などの季節商品の展開強化が奏功し、売上げをけん引した。衣料品(表中はSS)は明暗が分かれた。食品は前年の備蓄米販売の反動減の影響があったが、生鮮、惣菜の売上げが堅調に推移した。
スーパーマーケットは15社中9社が前年伸びとなった。日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会、全国スーパーマーケット協会の3団体が発表した7月の販売実績で既存店売上高は増減なし。2023年1月以降、41カ月ぶりの前年割れとなった6月から若干持ち直した。表中、スーパーマーケットは15社ではヤオコー、バローの2社の伸びが際立った。
家電チェーンはヤマダデンキを始め主要チェーン5社がすべて前年増となった。全5社が前年割れとなった6月から一転した。
ドラッグストアは10社中8社がプラスとなった。コスモス薬品は6月に続いての前年割れ。店舗数も1店舗だが減少。屈指の成長企業だがいったん足踏みとなった
ホームセンターは主要7社中前年増を確保したのはコーナン商事・4.6%、コメリ・0.4%、ナフコ・1.2%の3社。コーナンの好調ぶりが目立つ。
また、総合スーパー(HyperMarket、HMと表記)は表中8社のうち、イズミを除く7社が前年伸びとなった。沖縄県に展開するサンエーの5.2%増は地域の活発な消費動向をうかがわせる。
