ファミマnews|愛知県岡崎市の約70店舗に「LGBT電話相談」案内カード設置
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は3月9日(火)から、愛知県岡崎市(中根康浩市長)と締結する「包括連携協定」に基づき、岡崎市が2020年10月に開設した「LGBT電話相談」の案内カードを岡崎市内のファミリーマート店舗約70店に設置する。
岡崎市のLGBT電話相談案内カードの設置は、民間企業としては初の取り組みとなる。
案内カードは、店舗のカウンターやイートインスペースなどに設置する予定だ。
ファミリーマートでは、2020年11月11日(水)、職場におけるLGBT等の性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2020」で最高評価の「ゴールド」を受賞している。これはダイバーシティ推進の取り組みの一環として、社員一人ひとりの多様性をより理解・受容していくために、LGBTに関して「正しい知識と理解醸成」「安心・安全な場づくり」の2つの軸で取り組んだことが評価された。
岡崎市との包括連携協定に基づく取り組みでは2020年9月から、岡崎市職員が市民サービスにつながる業務や、大規模な災害発生時などに、岡崎市内の駐車場を無料で利用できる取り組みを実施している。