セブン-イレブンnews|サンドイッチ包装に紙素材使用/プラ使用量40%削減
(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、オリジナルフレッシュフードの主力商品であるサンドイッチに、プラスチック使用量を削減したパッケージを新たに採用する東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の店舗で、7 月27 日(火)から順次、切り替える。
パッケージはこれまでフィルム素材を使用していた部分に、独自技術によって紙素材を組み合わせる。これによりプラスチック使用量を約40%削減できる。
セブン&アイグループでは環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」のプラスチック対策として、オリジナル商品で使用する容器を、バイオマス・生分解性・リサイクル素材・紙などの環境配慮型素材へ切り替えることを進めている。セブン-イレブンでは5 月に手巻おにぎりのパッケージフィルム肉薄化し、7月には弁当類の帯フィルムをリサイクルペットへ変更していて、今回のサンドイッチのパッケージ変更も含めて、年間で約1000 トンの石油由来プラスチックの削減(2013 年比)を見込んでいる。