平和堂news｜｢2022年度 平和堂財団芸術奨励賞｣ 贈呈式を開催

公益財団法人平和堂財団(滋賀県彦根市、夏原美智子理事長)は3月11日(土)、「2022年度 平和堂財団芸術奨励賞 贈呈式｣を開催した。

平和堂財団では、1991年度から、滋賀県の文化 ・芸術の振興を図るため、県内で活躍している新進芸術家に芸術奨励賞(音楽部門・美術部門)を贈り助成している。2022年度は、美術部門4人、音楽部門3人、合計7人が芸術奨励賞を受賞した。

なお、芸術奨励賞は、今年度を含めこれまでに音楽部門87人、美術部門117人 、合計204人に4910万円を助成している。この音楽部門のうち、15人には、海外留学の奨励金を別途贈呈しており、累計4885万円となっている。

平和堂財団は、(株)平和堂創業者の故夏原平次郎氏が、私財を寄付し、平成元年(1989年)3月に設立された。次世代を担う若い人たちの飛躍を願い、教育、文化、体育、環境、児童福祉の５つの分野において各種助成や事業を実施して、地域社会の発展に寄与することを目的に活動をしている。