コープデリnews|グループ全体で137台のEV車導入を計画

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コープデリ生活協同組合連合会(埼玉県さいたま市、土屋敏夫理事長)は3月27日(月)、2050年度CO2排出量実質ゼロを目指し、2023年度から2024年度の2年間で、コープデリグループ(6会員生協とコープデリ連合会、その子会社)全体でEV車137台(うち宅配トラック3台)の導入を進めると発表した。


コープみらいで導入予定のEV車デザイン

車両の電動化とあわせて再生可能エネルギーの創出・利用を進めることで、化石燃料の使用量を削減し、車両燃料由来のCO2排出量を削減する。

コープデリグループでは気候変動問題の解決とSDGs達成に向けて、2050年度CO2排出量実質ゼロを目指し、中間目標として2030年温室効果ガス削減目標(2013年度比CO260%削減)を設定した。重点的に取り組む施策として「電気使用量の削減」、「車両燃料の低炭素化」、「再生可能エネルギー創出・使用」を3つの柱と定め、コープデリグループ2030年温室効果ガス削減目標達成へのロードマップを策定している。

2023年度~2024年度の期間において、グループ全体で、電気使用量の削減に向けた機器の更新、EV車137台の導入、自家消費太陽光発電設備13施設の新設を進める。ロードマップでは社会情勢や計画の進捗状況に応じ、2023年度から少なくとも2年ごとに是正を行い、目標達成を目指す。

「電動化を主とした車両燃料の低炭素化」の取り組みについては、2030年度までにグループ全体で車両の電動化等を進め、化石燃料の使用量を削減し、車両燃料由来のCO2排出量を削減する。また、電動化が難しい大型車両・充電インフラが整わない地域で使用する車両等については、電気以外の次世代エネルギー(バイオ燃料・再エネ由来水素等の代替燃料)の動向を注視し、導入を視野に情報収集に努めるとしている。

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