アスクルnews|容器リユース“Loop Professional for ASKUL”の実証実験
アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)と Loop Japan合同会社(神奈川県横浜市、エリック・カワバタ代表)は3月から、アスクルのBtoBサービスの顧客を対象に、リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム“Loop Professional for ASKUL”の実証実験を開始した。
実証実験は、ループジャパンが展開する容器リユースモデルLoopをアスクルの物流・流通スキームを活用してアスクル顧客向けに展開し、BtoBにおけるリユースモデル構築を目指すもの。東京都の“革新的技術・ビジネスモデル推進プロジェクト”の補助金対象事業にも選定されている。実証実験は業務用のアルコール対物用アルコール除菌剤、殺菌・消毒用手洗い石けん(希釈タイプ)、殺菌・消毒用手洗い石けん(泡ハンドソープ)で行われる。
両者は実証実験を通じ、BtoBにおける容器リユースのニーズとサービス展開に向けた課題を検証し、「誰でも利用しやすいリユースモデル」を構築することで、日本におけるプラスチック廃棄削減の実現を目指す。
Loopはグローバルに展開するリユースのプラットフォーム。日本、フランス、米国でも展開している。