相鉄ローゼンnews|循環型農業で育てた野菜を12店舗で販売
相鉄ローゼン(株)(神奈川県横浜市、曽我清隆社長)は、4月から、循環型農業で育てた野菜を12店舗で販売している。
この野菜は、そうてつローゼン店内で発生した野菜くずなどを堆肥化し、その堆肥を使って育てたもの。本来、生ごみとして処理する残渣を、(株)アクト・エア(神奈川県愛甲郡、冨岡康則代表)が回収、堆肥化し、その堆肥を使って神奈川県内の湘南青果(株)(藤沢市、原田篤代表)の専用農場で野菜を育てている。
取扱品種は、4月はほうれん草、5月はサニーレタスで、今後はナスやオクラ、きゅうり、枝豆の生産販売を予定する。
同社ではSDGsの取り組みとして、廃棄される残渣を堆肥化することで環境保全と環境負荷の低減に配慮し、持続可能な社会の実現への貢献を行う。神奈川県内の農場で野菜を育てるため、地産地消で鮮度が良く、安全安心な野菜として販売する。
販売店舗は次の12店舗。港南台店、三ツ境店、緑園都市店、いずみ中央店、オルト新子安店、かしわ台店、上星川店、鶴ヶ峰店、ジョイナステラス二俣川店、希望が丘店、星川駅前店、梶ケ谷店。
なお、残渣回収は35店舗で実施している。