H2Onews|「地域とともに実現する食品廃棄ゼロエリアプロジェクト」開始

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エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング(大阪市北区、荒木直也社長)が代表を務めるフードロスゼロプロジェクト実行委員会は、兵庫県川西市において、6月から「地域とともに実現する食品廃棄ゼロエリアプロジェクト2023」を始動させる。

産官学にわたるパートナーとともに、兵庫県川西市の整備事業区画であるキセラ川西周辺地域において、「店舗」「イベント」「家庭」の3つの食品廃棄ゼロの実現と、生活者の機運醸成を掛け合わせ、食品廃棄ゼロエリアの創出を目指す。このプロジェクトは、2023年5月30日に、環境省による公募「令和5年度 食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等」における食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業に、昨年に引き続き採択されている。

環境省の「食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等」は、地方公共団体や事業者等が実施する食品ロス削減と食品リサイクルに関する先進的取り組みについて、環境省が技術的・財政的な支援を行うとともに、その効果を取りまとめ、他の地域への普及展開を図るというもの。

プロジェクトの概要は以下の通り。
•「店舗」では「阪急オアシスキセラ川西店」にヤンマーeスターのバイオコンポスター「YC100」を導入し、店舗の食品残渣を堆肥化する。

•「イベント」では、店舗設置のバイオコンポスターを活用し、店舗周辺で行われるイベントの食品残渣を堆肥化する。

•「家庭」では、家庭用コンポストバッグを活用した家庭の食品残渣を堆肥化する。

上記3つのゼロと同時に、食品廃棄の問題に関心をもってもらえるよう屋外イベントの実施、子どもを対象とした学び、考える機会の創出などを通じて、地域での食品廃棄削減の機運醸成を目指す。

<プロジェクトメンバー>

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