コープデリnews|リサイクル原料を使用した折りたたみコンテナを導入

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コープデリ生活協同組合連合会(埼玉県さいたま市、熊﨑伸理事長)は、プラスチック使用量を削減するため、コープデリ宅配で使用する折りたたみコンテナのリサイクル原料の活用に取り組む。コープデリ宅配では週に1回の定期的な配達となるため、物流資材を廃棄せず、回収・洗浄して繰り返し使用している。


<16Bタイプ(左)と32Bタイプ(右)>

コープデリ宅配ではリサイクル原料を使用した折りたたみコンテナ(常温用配達器)の使用を 11月20日から開始し、2023年度末(2024年3月)までに2万個導入する。リサイクル原料の使用率は16Bタイプ(約14リットル)が57%、32Bタイプ(約30リットル)が41%で、汚れや破損の大きいコンテナも再生原料として使用する。これにより、2023 年度中に約11トンのプラスチック使用量を削減し、約12トンのCO2削減を図る。2024年度以降も、リサイクル原料を使用した折りたたみコンテナを順次導入していく。

また、店舗で販売している「CO・OP 産直のはぐくむたまご」(赤玉・白玉)10個と、「CO・OP 産直稲穂のみのりたまご」10個のパックの凹凸部分やシール面両側を短くするなど形状を見直し、シート厚を0.01mm薄くすることで、年間で約378kgのプラスチックを削減する。11月から順次、新しいパックに切り替えている。

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