イオン九州news|熊本県産 晩白柚の収穫体験ツアーを開催
イオン九州(株)(福岡市博多区、柴田祐司社長)は、熊本県八代市・JAやつしろの協力を得て、「イオン チアーズクラブ」の子どもたちが「熊本県産 晩白柚(ばんぺいゆ)」について学ぶ体験ツアーを開催する。
「イオン チアーズクラブ」は、公益財団法人イオンワンパーセントクラブの「子どもたちの健全な育成」事業の1つ。環境と社会をテーマに、小学校1年生から中学校3年生までの子どもたちがさまざまな体験学習を通して楽しく学び考える活動をしている。全国のイオンの店舗を拠点に、地域に根ざした学習や体験プログラムを企画している。
イオン九州では地域に根ざした学習の1つとして、「イオン チアーズクラブ」の子どもたちと一緒に「熊本県八代地方 晩白柚」「フードアルチザン(食の匠)活動」を学ぶ体験ツアーを実施している。昨年の9月には晩白柚の袋がけを体験し、今回が2回目の実施となる。
「晩白柚について学ぶ体験ツアー」は、1月20日(土)、熊本県八代市の「晩白柚農園」で実施される。参加者は「イオン チアーズクラブ大津」「イオン チアーズクラブ熊本」の子どもたち約10人。体験内容は、晩白柚農園の見学、収穫・試食、フードアルチザンについてのお話となっている。
「晩白柚」は柑橘類の中でも最大級の大きさを誇り、直径約20cmの美しい外観と甘酸っぱい上品な香りが特長。果肉は甘さと酸味のバランスがとれた爽やかな風味。皮が柔らかくなり食べごろになるまで1カ月ほど保存する
ことができる。
イオンは、日本の伝統的な食文化を伝える食材や技術を生産者とともに保存し、継承する「フードアルチザン(食の匠)」活動の一環として、2013年に熊本県八代市、氷川町とともに「熊本県やつしろ 晩白柚ブランド推進協議会」を設立した。晩白柚の特長を活かした商品のPRを通じて地域活性化の支援に取り組んでいる。