イオンモールnews|モールウォーキング参加者の歩数1200歩増加
イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)と国立大学法人千葉大学予防医学センターは、2021年1月1日~12月31日の1年間、「イオンモールウォーキングと健康」を題材に共同研究を実施した。
同研究では、「イオンモールアプリ」を活用したイオンモールでのウォーキングプログラムへの参加が歩数の増減に関わるかを検証した。
1回目の研究発表をした2022年8月時点では、プログラム実施日と非実施日の日歩数をそれぞれ3日以上保有する約10万1000人を対象に調査した結果、非実施日に比べ、実施日は平均歩数が「約1300歩多い」ことが示された。
そして今回、2021年の1年間で取得した約21万人・約2300万日分のビッグデータを分析した結果、プログラムの参加によって「約1200歩の歩数増加」することがわかった。特に都市部では1433歩、大型モールでは1422歩増加する。また女性が男性よりも728歩、65歳以上の高齢者が若年者よりも228歩上回った。
同研究では、モールへの来店やプログラムへの参加によって、歩数が増加し、日常生活における歩行を促進する可能性が示された。