U.S.M.Hnews|BEYOND MEAT社とフードテックセミナー開催

CSR

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長:U.S.M.H)は 7月24日(水)、「GreenGrowers & BEYOND MEAT® CONFERENCE」を、BEYOND MEAT社と共同開催する。

メインスピーカーには、今回初来日となる、米国・プラントベースフード業界の先進的企業「BEYOND MEAT社」の創業者・CEOのEthan Brown氏を迎えるほか、人工光型植物工場の企画・設立・運営サポートを行う(株)プランテックス代表取締役社長である山田耕資氏が登壇する。気候変動などの社会課題に対する取り組みを紹介する。

世界人口は2022年11月に80億人を突破した。2030年には86億人、2050年には97億人に増加
すると予想されているなか、持続可能な食料システムへの移行は世界の共通課題だ。

持続可能な食料システムとして、畜産業よりも水や土地の使用量や温室効果ガスの排出量が少ない農業への推進は、気候変動を緩和し、生態系 を保護する上で重要だ。また、果物や野菜・全粒穀物・豆類を多く含む 食事は慢性疾患のリスクが低いと言われているため、プラントベースの 食生活は健康にも貢献する可能性がある。

次世代の植物工場では、精密な環境制御を行うことで水や肥料を大幅に削減しながら高い生産性を実現する。環境負荷を引き下げながら、世界中どこにでもおいしい植物を安定供給できる
サステナブルなシステムを目指している。

今回のセミナーでは、こうした気候変動や資源枯渇など社会問題にも対応する最先端のフードテックビジネス、そしてサステナブルな食から新たな価値浸透を目指す食品小売の取り組みを紹介する。

「Green Growers」は U.S.M.H のプライベートブランド。「安全・安心」「からだにやさしい」「地球にやさしい」食品を提案しているほか、SNSやウェブサイトでSDGsや環境をテーマにしたライフスタイルを発信している。

「BEYOND MEAT, INC.」は、U.S.M.H が独占販売契約を締結している米国・プラントベース食品業界の先進的企業。同社の植物性代替肉BEYOND BEEFを使用したオリジナル商品をgreen growersで販売している。米国・プラントベース食品業界のリーディングカンパニー。世界60カ国以上でその製品が販売されており、日本では独占販売契約を締結したU.S.M.Hのグループ店舗に加え、その他小売店舗や外食レストランで販売・使用されている。

「プランテックス」は、「省スペース・省資源で農村・都市を問わずに食と健康と安全・安心を提供できる」人工光型植物工場の企画・設立・運営サポートのほか、植物の栽培条件に関する研究や植物の生産・販売を行う。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧