コープさっぽろnews|絵本無償配布サービスが累計60万冊/2010年から実施

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生活協同組合コープさっぽろ (札幌市西区、大見英明理事長)が展開する絵本無償配布サービス「えほんがトドック」の配布冊数が8月時点で60万冊を突破する。

コープさっぽろでは、「ずっと親子のたからもの」を合言葉に、2010年6月より1~2歳の子どもがいる家庭に合計8冊の絵本を無償で届ける取組みを開始している。絵本を、家庭で読み聞かせすることで、“家庭での親子のふれあい”や“大切にしたい価値観の継承”のきっかけ作りとなればとの考えからスタートした。

配布する8冊の絵本は、絵本専門店の店主や子育て支援に携わる7人の「えほんがトドック」絵本専門委員によって選ばれている。受け取った家庭からは自分では選ばないような絵本と出会えると好評となっている。

えほんがトドックの対象は1~2歳の子どもか孫がいる組合員世帯で、年3冊、合計8冊の絵本をプレゼントする。2010年のサービス開始以来、累計申込人数は13万6784名、累計配布冊数は60万1834冊となっている。

コープさっぽろでは「えほんがトドック」をはじめ、妊婦さんへベビー服やおむつなど約30点を無償でプレゼントする「ファーストチャイルドボックス」などコープさっぽろが取組む子育て支援はすべて資源回収の利益で運用している。段ボールやペットボトル、食品トレイや着なくなった古着など組合員の協力で集まった資源物がリサイクルされ、活動資金となっている。

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