ヤオコーnews|後方業務を担う子会社が「高年齢者活躍企業コンテスト」特別賞
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)のグループ子会社である(株)ヤオコービジネスサービスは、厚生労働省および独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が主催する「令和6年度 高年齢者活躍企業コンテスト」で、「厚生労働大臣表彰 特別賞」を受賞した。
高年齢者活躍企業コンテストは、高年齢者が長い職業人生の中で培ってきた知識や経験を職場等で有効に活かすため、企業等が行った創意工夫の事例を広く募集・収集し、優秀事例について表彰を行うもの。改善事例と実際に働く高年齢者の働き方を国民および企業等に広く周知し、雇用・就業機会の確保等の環境整備に係る企業等の具体的な取り組みの普及・促進を図ることを目的としている。
ヤオコービジネスサービスは、ヤオコー店舗がより効果・効率的に業務に傾注できるよう、警備、施設管理、保険代理店などの店舗関連業務を中心とした後方業務を担っている。70歳定年制を導入しているが、2022年には定年70歳以降の継続雇用の年齢上限を撤廃した。高齢社員が活躍できる環境づくりを推進している。
高年齢者活躍企業コンテストでの表彰のポイントは以下の3点。
①賃金について、年齢にかかわらず業務評価により毎年の昇給額や賞与額を決定していること
②資格取得費用のサポート、資格取得後は資格手当支給、採用後の法定研修に加え、店舗でのOJTを含む社内教育実施、外部労働市場から未経験者の積極的な採用・定着支援
③採用後2年次目からの無期雇用転換で、働く高年齢者の安心感の醸成とキャリア形成の支援
ヤオコーグループは、今後も働きやすい職場づくりを目指し、働く意欲のあるプロフェッショナルな社員が長く活躍できる環境を整えていく。