ファミマnews|「こども食堂助成企画」で1004運営団体に商品券などを贈呈
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、「認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ」(東京都新宿区、湯浅誠理事長)のネットワークを活用し、全国各地のこども食堂の活動を支援する「ファミリーマート むすぶ、つながる こども食堂応援プロジェクト」を推進している。
このプロジェクトの一環として、ギフトカードを届けるプログラム「~地域の想いをお届け 心をこめた冬のおくりもの~」を今年も実施する。子どもたちが楽しみにしているクリスマスイベントの一助になるように、昨年より金額を5000円増額し、こども商品券、全国共通おこめ券、QUOカードのいずれかの品の1万円分を、全国各地でこども食堂などを運営する1004団体に順次届ける。
クリスマスや冬のイベントを盛り上げたい、ちょっとしたプレゼントや文具を買ってあげたい、日ごろの食事の美味しいお米をプラスしたいなど、こども食堂を運営する人々の、こどもたちのために考えるさまざまな思いや企画などに使ってもらう。
今後もファミリーマートは、むすびえとともにこのプロジェクトを通じて、全国のこども食堂の支援を継続していく。なお、このプロジェクトには、ファミリーマートの店頭募金「ファミリーマート夢の懸け橋募金」の一部を活用している。
むすびえは、こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることをビジョンとし設立されたNPO法人。こども食堂が全国どこにでもあり、誰もが安心して行ける場所となるよう、各地域のこども食堂ネットワーク支援に取り組むほか、支援の意思をもつ企業・団体などと協働して、こども食堂の安心・安全を高める活動や、子どもたちにさまざまな体験を届けられるプログラムを提供する。また、こども食堂の意義や実態を伝え、理解を広げる調査・研究を行っている。