ユニクロnews|「The Heart of LifeWear」活動でヒートテックを寄贈

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(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は、世界の難民や子どもたち、災害被災者など、困難な状況に置かれた人々の生活を少しでも快適にするための支援を目的とした活動として、100万点規模のヒートテックなどを寄贈する「The Heart of LifeWear」の活動を2024年秋冬から開始している。

日本国内では、12月初旬に、グローバルブランドアンバサダーの錦織圭選手、国枝慎吾さんが児童養護施設を訪れ、ヒートテックを寄贈した。12月15日(日)には、LifeWearスペシャルアンバサダーの綾瀬はるかさんが石川県能登市輪島地区を訪問し、令和6年能登半島地震で被災された人々にヒートテックを届けた。

石川県輪島地区は、今回の震災の中でも特に被害の大きかった地域だ。震災後初めて能登地区を訪れた綾瀬さんは、被災地の現状に真剣に耳を傾けながら、着実に復興へ進む現地を視察した。その後、仮設住宅に隣接する、被災した人々が利用する仮設浴場を訪れ、集まった住民にヒートテックを手渡した。思いがけない綾瀬さんの訪問に、住民からは大きな歓声が上がり、多くの人が笑顔を見せた。

今回の訪問では「The Heart of LifeWear」という活動名にちなみ、ハート形のカードに夢や叶えたいことなど思い思いのメッセージを書いたオリジナルボードを作成した。綾瀬さんは子どもたちと交流しながらカードを書き、「皆さんの笑顔が日々増えていきますように!」とメッセージを添えた。

「The Heart of LifeWear」は、難民をはじめ、最も支援が求められる世界中のコミュニティに、100万点規模のヒートテックなどを寄贈する活動で、2024年から開始した。この活動は今年で40周年を迎えたユニクロが、「What Makes Life Better?」(人々の生活をより良くするものは何か?)、そのためにユニクロは何ができるのか?という問いかけを繰り返し、LifeWearを通じて社会全体をより良くする具体的なアクションとして行う活動だ。

また当日は、ユニクロ COO の清智彦氏が代表して坂口茂輪島市長にヒートテックを寄贈した。同地区の復旧・復興について話した。坂口市長は「元日の地震から、前を向いて歩もうとしたところに豪雨が起き、二度の災害でくじけた心も、支援の力で前向きになることができた」と述べた。

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