アマゾンnews|データセンター新設に低炭素型コンクリート採用
アマゾンジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパー・チャン社長)の関連会社アマゾン ウェブ サービス(AWS)は1月31日(金)、日本に新設するデータセンターにおいて、従来型と比較してエンボディドカーボンが 64 % 少ない低炭素型コンクリートの採用を開始したことを発表した。
日本では環境配慮型とも呼ばれるコンクリートを採用する新データセンター建設は、クラウドと AI サービスに対する需要拡大に対応するために、AWS が2027年までに実施する日本への2兆2600億円の投資計画の一環。
この投資計画は、日本の国内総生産(GDP)に5兆5700億円貢献し、国内で年間平均 3万0500 人以上の雇用を支える見込みとしている。
AWSの白幡晶彦社長は「日本のクラウドインフラの拡大に投資に際して、クラウドインフラ運営のエネルギー効率の向上、先進的な冷却技術の採用、建設における低炭素型コンクリートの使用、再生可能エネルギーへの投資など、持続可能なクラウドの提供に注力している。日本におけるコンクリートの脱炭素化の加速に微力ながら貢献できることに誇りを感じている」と語った。