スギ薬局news|オフサイトコーポレートPPAで再エネ100%店舗を拡大
スギホールディングス(株)(愛知県安城市、杉浦克典社長)と(株)クリーンエナジーコネクト(内田鉄平社長)は、2024年に契約締結した再エネ100%とするオフサイトコーポレートPPAサービスの導入をさらに拡げ、新たに32カ所のNon-FIT太陽光発電所を開発する追加のサービス契約を締結した。
オフサイトコーポレートPPAサービスとは、需要場所から離れた場所に設置された太陽光発電設備などによる再エネ電力を、需要家に供給する契約形態を指す。
クリーンエナジーコネクトは、スギ薬局専用のNon-FIT 低圧太陽光発電所を新たに32カ所開発し、発電する電力と環境価値を関東エリアの22 店舗へ提供する。この取り組みによりスギ薬局は、累計65店舗に対し、クリーンエナジーコネクトが開発する62カ所のNon-FIT低圧太陽光発電所から、追加性のある再生可能エネルギーを⾧期・安定的に調達することになる。
なお、夜間などの太陽光発電以外の電力には、スマートエコエナジー(株)(⾧澤幹央社長)の Ecologyプランを活用することで、電力100%の再エネ化を実現する。
こうした取り組みによって、CO2 排出量の削減効果は累計年間約8560t-CO2 となる。これは、一般的な家庭で使用される電力に換算すると約3317世帯分の排出量に相当する。