フレスタnews|広島市での家庭系廃食油回収リサイクルとSAF導入促進事業
(株)フレスタ(広島県広島市、谷本満社長)、国分西日本(株)、植田油脂(株)、ENEOS(株)は、広島市内のフレスタ店舗を拠点とした家庭系廃食油の回収・リサイクル事業を共同で実施する。
広島市内で、現在捨てられている家庭系廃食油をフレスタの広島市内6店舗で回収し、国分西日本の納品トラックの戻り荷として廃食油を集荷する。店舗への納品トラックの帰り便を活用した取り組みとすることで、家庭系廃食油回収の課題だった集約の効率化を図る。
そして集荷された廃食油は国分西日本の倉庫に保管後、植田油脂が引き取りを行う。
将来的には、集めた廃食油を原料としてENEOSがSAFを製造し、空港に供給するまでのサプライチェーン構築を目指す。SAFは「持続可能な航空燃料」(Sustainable Aviation Fuel)のこと。
ENEOSのプラントが稼働するまでは、植田油脂でバイオディーゼルや石鹸の原料として活用する。