ローソンnews|建物建材を9割再利用した「ローソン綾川町店」4/25工事完了
(株)ローソン(京都品川区、竹増貞信社長)は4月25日(金)、香川県で初めてとなる、閉店した店舗の屋根・壁・柱などの建物建材を新店舗に再利用する店舗「ローソン綾川町店」のリニューアル工事が完了した。
ローソン綾川町店は、これまで廃棄していた閉店店舗の躯体・外壁部分(基礎部分を除く)に使用している建材を、重量ベースで約9割再利用している。これにより新店舗を建設する時の資材製造から建物が完成するまでのCO2排出量は、通常店舗と比較して約6割の削減を見込み、国際的な課題となる「エンボディード・カーボン」の削減を実現する。
この取り組みで建設された新店舗には、リユース建材を使用した事が分かるよう、店舗外側の壁面に専用ステッカーを貼付る。
ローソンは、今後も条件が合う店舗は順次同取り組みを活用し、CO2排出量削減・廃棄物削減などの「地球環境負荷軽減」や、建設・解体時の騒音・振動・粉塵の抑制などの「生活環境負荷軽減」に繋げていく。
■ローソン綾川町店
所在地/香川県綾歌郡綾川町山田下2166-1