イオンnews|さつまいもの皮をアップサイクルした「クッキー」5/20発売

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イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は 5月20日(火)、「もったいないをおいしく!」シリーズとして「トップバリュ ベストプライス さつまいもクッキー」を発売する。「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国約3700店舗で発売する。

さつまいもは、皮を含む外側部分「切甲(せっこう)」の糖度や栄養価が高く、おいしく食べられるとされている。一方で、干し芋を製造する際、一般的には黄金色を活かすために、さつまいもの中央部分だけを使用する場合が多く、1本の約半分を占める外側部分が、これまで利用されていなかった。

トップバリュは、こうした未利用部分に新たな価値を見い出し、アップサイクルできないかと考え、おいしく食べられる商品を企画・開発した。

今回発売するクッキーには、スイーツのような甘さと加熱後にしっとりとした食感が特長の「茨城県産 紅はるか」の外側部分をペースト状にして、練り込んでいる。皮も含めてペーストにすることで、皮無しのペーストより、うまみやコクがさらに深まる。

「トップバリュ ベストプライス さつまいもクッキー」は 50g入り1袋が100円(本体価格、以下同じ)、「トップバリュ ベストプライス サクサクのさつまいもクッキー」は 17枚入りが 258円。

イオンは、2017年に「イオングループ食品廃棄物削減目標」を掲げ、新しい技術の導入や、販売方法の工夫による食品廃棄物・ロスの削減に取り組んでいる。企画・商品開発を担うトップバリュでは、「もったいないをおいしく!」をコンセプトに、サプライチェーン全体での食品廃棄物・ロスの削減に向けた商品開発の取り組みを加速している。親里芋を利用したスープを始め、未利用魚を原料とした魚の切り身、キャベツの芯から抽出したエキスを使用した調味料など、さまざまな商品を展開している。

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