イオンnews|国際フェアトレード認証取得の「ケニア産ローズ」を5/28発売
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は 、切り花のカテゴリーとしては国内プライベートブランドとして初めて国際フェアトレード認証を取得した「ケニア産ローズ」を数量限定で発売する。5月28日(水)から「イオン」「イオンスタイル」など約230店舗で販売する。
切り花や鉢もの、苗もの、盆栽などの観賞用植物である花卉(かき)の需要が世界的に高まるなか、生産量も増加傾向にある。その一方で、生産者の長時間労働や低賃金といった社会問題、農薬や化学肥料の過剰使用による環境や生産者の健康への影響などが懸念されている。イオンはこうした課題解決の一助となることを目指している。
さまざまな調達先を模索するなか、上期において国際フェアトレード認証の花卉の生産量が世界1位であるケニアや、マム(菊)などの栽培に適した気候で近年花卉の輸出量が大きく伸びているベトナムに注目し、商品化した。フェアトレード月間である5月から「ケニア産ローズ」を、6月からは、国際フェアトレード認証化に向けて取り組みを進めている「ベトナム産ブーケ」3品目を数量限定で発売する。
•トップバリュ フェアトレード ケニア産ローズ
赤道直下に位置し日照時間が長いケニア共和国は、ローズの生育に適している。標高が高い地域では昼夜の寒暖差が大きく、色鮮やかで大きなローズが育つ。ライトピンク、ダークピンク、イエロー、レッド、オレンジなど5色を取り揃える。1束5本入りで598円(本体価格、以下同じ)。
•トップバリュ ベトナム産ブーケ
生産農園のあるダラット高原はベトナム中南部に位置しており、標高が高く花の栽培に適している。年間を通じて日照時間も長く、適度な降雨量もあり、高品質な花の生産地として知られている。3色3品目を揃える。1束1000円。