イオン北海道news|産学連携による余市果樹園りんごを店頭販売
イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)は、国立大学法人北海道大学(寳金清博総長)の北方生物圏フィールド科学センター 生物生産研究農場 余市果樹園で収穫されたりんご(ニュージョナゴールド・ひめかみ・ふじ・陽光・紅将軍・王林)を販売する。イオン札幌桑園店で11月14日(金)からの3日間、期間限定で取り扱う。

イオン北海道では従業員の能力向上と産学連携を目的に、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターと学術コンサルティング契約を締結し、リカレント教育のカリキュラムを定期的に行っている。
9月には余市町にて農産の仕入れ担当者が、りんごの育て方や優良品の見分け方、また物流に関する課題などについて学んだ。まら10月には函館で水産の仕入れ担当者が、気候変動に伴う漁獲数の変化や水産業に携わる人たちの課題などについて研修を受けている。
その縁から販売が実現した。売場では栽培や研究を詳細に伝える動画やパンフレットを設置し、同センターのさまざまな研究やその結果の周知活動を行う。
