良品計画news|横浜市の循環型社会プロジェクトでユニフォームをデザイン

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(株)良品計画(東京都文京区、清水智社長)は、2027年に横浜市で開催される「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」で、横浜市発信拠点スタッフが着用するユニフォームのデザインを担当し、このほどデザインが決定した。

この取り組みは、横浜市とアーティクル(株)が実施する「横浜型循環型社会の形成に向けた衣類に関する脱炭素ライフスタイル浸透事業」のプロジェクトとして行うもので、横浜市内で回収された衣料品をユニフォームの原料の一部として活用した。良品計画は、回収した衣料品を新たな資源として活用する「繊維 to 繊維」の資源循環に取り組むことで、循環型社会の実現を目指す。

良品計画は2021年5月に横浜市と包括連携協定を締結し、防災や資源循環などをテーマとした共創活動を進め、アーティクルともサーキュラーエコノミーをテーマとした地域活動などを通じて継続的に情報交換を行ってきた。

横浜市とアーティクルは「衣類分野における横浜型循環型社会の形成」に向け、市民や企業、大学などさまざまな関係者と連携した取り組みを進めている。その一環として、市内の行政施設や商業施設などで不要となった衣料品を回収し、新たな製品へと再生する活動を実施している。

今回のユニフォームには、その活動の一環として横浜市で回収された衣料由来の再生ポリエステルを一部使用している。回収された衣料品を新たな繊維として活用することで、市民が参加する資源循環の取り組みを形にした。

繊維製品のリサイクルでは、異素材の分離やボタンなど付属部品の取り外しが課題となる。良品計画は2024年から、縫製糸やボタンまで単一素材化を進める「素材に還る」シリーズを展開しており、今回のユニフォーム開発にもそのノウハウを活用した。再資源化しやすい設計を取り入れ、循環を前提としたものづくりを実現した。

同社は帝人フロンティア(株)と連携し、ポリエステル製品のケミカルリサイクルによる「繊維to繊維」循環の実現を推進している。回収された衣料品は、選別や前処理を経てケミカルリサイクル技によって、再びポリエステル繊維として再資源化される。今回のユニフォームにも、繊維から繊維への資源循環を見据えた設計思想を取り入れている。

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