阪急阪神百貨店news|「阪急のケーキ宅配」エリア拡大・半年で目標販売数2倍超

(株)阪急阪神百貨店(大阪市北区、山口俊比古社長)は2019年秋に業界初となる“生”のホールケーキをネットで受注して自宅に届けるサービス「阪急のケーキ宅配」を開始したが、その宅配エリアを6月20日(土)から伊丹市エリアにまで拡げる。また同日から送料半額キャンペーンも実施する。

「ケーキ宅配」はサービス開始以降、順調に推移してきたが、コロナ禍の影響で需要が下がると懸念された。しかし、外出自粛中であっても、誕生日には生のホールケーキでホームパーティーを楽しみたいというニーズが強く、緊急事態宣言期間中は通常の倍の受注があったという。

開始半年間の販売数は目標の倍以上で、”生ケーキ宅配”事業はヒットとなった。

担当したのは同社フード新規事業開発部DMの橋本政人氏。
「以前から、売場で『ケーキを宅配して欲しい』という要望はありましたが、形崩れしやすい商品特性から冷凍や一部の路面店での配達サービスを除いては、『ケーキの宅配』は不可能に近い未開拓の領域でした。しかし、未開拓であるがゆえに、ヒットの目があるのでは?と言うことで、お客様のご要望を叶えるべく、生ケーキ宅配の取り組みを始めました」と開発秘話を語っている

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