大阪屋ショップnews|「楽天全国スーパー」出店で’22年秋ネットスーパー開始
(株)大阪屋ショップ(富山県富山市、平邑秀樹社長)は、2022年秋をめどにネットスーパー事業を開始する。同社は富山・石川両県で食品スーパーマーケットを49 店舗を展開する。
楽天グループ(株)が今冬から提供を開始するネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」への出店となる。ネットスーパー事業開始に先立ち、楽天グループと合意契約を締結した。
楽天全国スーパーは、全国のスーパーマーケット事業者向けに受注管理やオンライン上の決済などの機能を提供するプラットフォーム。集客・販促活動や、配送に伴うオペレーション構築など、事業者のネットスーパー事業の立ち上げを一気通貫でサポートする。ナットスーパーのユーザーは、このプラットフォーム上で郵便番号を入力すると、居住エリアへの配送に対応するネットスーパーを検索することができる。また決済時に楽天ID でログインすることで、事前登録した住所やクレジットカード情報などを利用してスムーズに買物ができ、「楽天ポイント」を貯めたり使ったりすることができる。
大阪やショップでは楽天グループの共通ポイントカード「楽天ポイントカード」、電子マネー「楽天Edy」、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入している。ネットスーパーのサービス追加により、国内で1億人を超える楽天会員をもつ“楽天エコシステム(経済圏)”を通じて、顧客にはさらにメリットを提供できるとみている。