アマゾンnews|日本全国11カ所にデリバリーステーションを開設

アマゾンジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパー・チャン社長)は 7月6日(木)、日本全国11カ所にAmazon の配送拠点であるデリバリーステーションを開設すると発表した。

Amazonの配送網の拡充によって、700万点以上の商品を翌日に受け取ることができるようになり、全国の顧客の利便性が向上する。栃木県、群馬県、富山県、山梨県、静岡県、奈良県、岡山県では、Amazonの配送網であるアマゾンロジスティクスの配送拠点は初めての開設となる。これらの拠点開設によって、自由な働き方のできるAmazon Flex ドライバーを含む、さまざまな働く機会を全国で新たに3500以上創出する予定だ。

Amazonのデリバリーステーションは、注文された商品を全国の物流拠点であるフルフィルメントセンターなどから集約し、周辺地域の顧客の玄関先まで届けるAmazonのラストワンマイルの起点となる。今回の11拠点の新設でAmazonのデリバリーステーションは日本国内で50カ所以上となる。

デリバリーステーションでは、さまざまな経験、性別、年齢、国籍、文化的な背景をもつ人々に、多様な働く機会を提供する。職種は、拠点の安全衛生管理、ステーションマネージャー、シフトアシスタント、Amazon Flexドライバーなど多岐に渡り、互いに協力しながら商品を届けている。

Amazon Flex は、デリバリーパートナー(ドライバー)が自身の自由な時間を選択して働くことができる革新的な配送プログラムで、日本では2019年に開始された。報酬は、時間・配送単位ではなく、配達ブロック単位で支払われるため、働きやすい仕組みになっている。また、透明性と確実性を保つため、デリバリーパートナーには前もって支払われる金額が分かるようになっている。20歳以上で、黒ナンバーを取得した軽バンや軽貨物自動車などの軽自動車を所有し、貨物軽自動車運送事業者として各運輸局に登録されていること、必要な保険に加入していることなど、登録時に所定の条件を満たしていれば、だれでも応募することができる。東京、大阪、千葉、埼玉、神奈川など日本各地で、すでに数千人のデリバリーパートナーが配達を行っている。

11カ所の拠点の開設は、神奈川県が3月、千葉県が4月、静岡県が8月、栃木県が9月、富山県が9月、山梨県が9月、奈良県が9月、岡山県が9月、福岡県が9月、群馬県が10月、兵庫県が10月となっている。

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