アマゾンnews｜47都道府県に｢Amazonロッカー｣設置を完了

アマゾンジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパー・チャン社長)は4月22日(月)、 Amazonで注文した商品を受け取ることができる「Amazonロッカー」を、全都道府県へ導入完了したことを発表した。

Amazonロッカーは現在、全国に約4000台設置されていて、自宅で受け取ることができない時や、旅先で急に必要になった場合、渡す日までは家族に内緒にしておきたいプレゼントなど、自宅以外の場所でAmazonの商品を受け取りたい時にさまざまな用途で利用されている。Amazonロッカーを利用することで再配達が減り、ドライバーの負担軽減や二酸化炭素排出量の削減にもつながる。

最新のAmazonロッカーは完全非接触型で、これまでのバーコードリーダーやタッチスクリーンの代わりに、Bluetoothを使ってロッカー内のスロットを開けられるように進化している。

また多くのAmazonロッカーには名前がついていて、地域住民に親しみを持ってもらえるようにその地域にゆかりのある言葉や食べ物、動植物の名前が名付けられている。たとえば今回、全国最後の導入となった島根県では、松江市のココカラファイン田和山店に設置されたAmazonロッカーに、出雲弁で「ありがとう」を意味する「だんだん」という名前がつけられた。

アマゾンジャパンでは、日本全国へのAmazonロッカー導入を記念し、4月22日～5月19日の期間中、「祝・47都道府県コンプリート『Amazonロッカー命名キャンペーン2024』」を実施する。名前のつけられていないAmazonロッカーの名前を募集する。対象地域は、富山県、石川県、福井県、鳥取県、岡山県、徳島県、香川県、愛媛県、佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の13県。