オイシックスnews|「マイヤ」と「とくし丸」が新たに提携1/30から再開

オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)の連結子会社である(株)とくし丸(徳島県徳島市、新宮歩社長)は、岩手県、宮城県で18店舗を運営する(株)マイヤととくし丸が新たに提携し、マイヤ運営によるとくし丸が1月30日(木)から開業する。

花巻市では2020年10月から、地域のスーパーマーケットが移動スーパー「とくし丸」を2台で展開してきたが、同スーパーが閉店することになり、2024年12月にとくし丸も休止することとなった。

利用者からは継続を望む声、花巻市からも代替手段の模索を求める声が上がり、このような状況を知った地域貢献への強い意志を持つマイヤが解決に名乗りを上げた。マイヤは、とくし丸との提携を通じて休止していた2台の販売コースを引き継ぎ、1月30日(木)から移動販売を再開する。

通常、とくし丸では販売パートナー採用後の開業が多い中、マイヤは「地域の困りごとを早急に解決したい」との強い思いから、まずは既存従業員2名で運行を開始する。同時並行で花巻市エリアの販売パートナーの採用を行っていく。

拠点店舗は「マイヤ アルテ桜台店」。巡回エリアは岩手県花巻市の一部と北上市の一部。営業日は月~金の週5日で、10:00~16:00を予定している。

取り扱い商品は、⻘果、精⾁、鮮⿂、刺⾝、惣菜や菓⼦、⽇⽤品など約400品⽬、1200点を積み込んで販売する。利用方法は、登録は不要で、とくし丸を見かけたらその場で購入が可能。要望を受けた場合、基本的に自宅の前まで訪問する。支払いは現金のみ。移動販売手数料として1商品あたり20円がかかる。

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