はるやまnews|年商352億円2.6%減・経常損失2.97億円の赤字決算
(株)はるやまホールディングス(岡山県岡山市、中村宏明社長)が 2026年3月期の本決算を発表した。
2025年4月1日~2026年3月31日の連結業績は、売上高352億1200万円(前期比2.6%減)、営業損失6億5700万円(前年同期は営業利益6億2500万円)、経常損失2億9700万円(前年同期は経常利益9億6400万円)、当期純損失10億9400万円(前年同期は当期純利益6億7000万円)で、赤字決算となった。

同社グループは「おしゃれで健康な生活を提供し、サポートするファッション・インフラ企業」というミッションを体現するため、機能性オフィスカジュアル商品やレディース向け商品の拡充に注力した。既存事業の強化に加えて、同社グループオリジナルの疲労回復ウェア「YOKUNERU」の発売や、健康衣料を中心とした商品を展開する店舗「DRUG WEAR」をオープンするなど、新たなチャレンジも意欲的に続けてきた。
その結果、当連結会計年度における顧客一人当たりの購買単価は既存店前年同期比102.6%と堅調に推移した。一方で、個人消費は引き続き停滞しており、既存店客数は前年同期比94.6%となったことや、物価高騰の影響による商品原価の上昇が続いていることなどから、売上総利益は205億8400万円(4.1%減)となった。
ビジネスウェアの市場認知度の向上や新たな顧客層の開拓など、同社グループ事業の将来に向けた基盤整備を目的として、マルチチャネルを活用した統合的なマーケティング施策を実施した。さらに、店舗運営の効率化を目的とした出退店や店舗改装にも着実に取り組んだ。このように、収益性の向上や将来に向けた成長戦略の実現を目指し、戦略的な投資を行ったことに加え、同社の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務において、原状回復費用の見積りの変更を行ったことにより、販売費及び一般管理費が3億9800万円増加した。
グループ全体で14店舗を新規出店、6店舗を移転、15店舗を閉店した。3月末時点の総店舗数は363店舗。
2027年3月期は、売上高353億円(0.2%増)、営業利益1億5000万円、経常利益5億円、当期純利益1億円を見込む。
