LIXILビバnews|リフォーム事業好調/年商1779億円1%・経常1%の増収増益
(株)LIXILビバ(埼玉県さいたま市、渡邉修社長)が2018年3月期決算を発表した。
売上高1779億5300万円(前年同期比1.0%増)、営業利益107億1700万円(0.8%増)、経常利益100億3300万円(0.9%増)、当期純利益67億0800万円(2.5%増)の増収増益だ。
営業利益率6.0%、経常利益率5.6%。
期中出店は新業態のホームデコレーション専門店「ハウスデコ神戸南店」、スーパービバホームの大垣店(岐阜県大垣市)と白石本通店(札幌市白石区)の3店。退店は2店。3月末店舗数は89店。
ビバホームやスーパービバホームを運営する主力のホームセンター事業は、営業収益1785億6000万円(1.0%増)、セグメント利益88億2800万円(1.7%増)の増収増益。新規店舗の寄与、リフォーム関連商品の売上構成比を増やす「R―50成長戦略」の推進が結果を出した。
内訳を見ても、リフォームサービスの営業収益は672億6300万円と2.3%増だ。熊本地震特需の反動から第1四半期は苦戦したが、徐々に回復し第3四半期以降は伸長した。
ホームセンター商材は、照明・インテリア・家庭用品・サイクルが伸び悩んだが、ガーデンとペットが伸長した。営業収益は656億8700万円(0.3%増)。一般商材の営業収益は430億4200万円(0.2%増)。
もう一つのデベロッパー事業は、営業収益62億5000万円(0.4%増)、セグメント利益18億8900万円(3.4%減)の増収減益。