あらたnews|ドラッグストア好調で年商7329億円・経常&純利益とも過去最高
(株)あらた(東京都江東区、須崎裕明社長)が2018年3月期決算を発表した。あらたは化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品等の卸売を手掛ける。
売上高7329億1400万円(前年同期比4.0%増)、営業利益88億5700万円(19.9%増)、経常利益94億3900万円(20.4%増)、当期純利益63億6100万円(30.8%増)。売上高、経常利益、当期純利益ともに過去最高を記録している。
営業利益率1.2%、経常利益率1.3%。
カテゴリー別売上実績を見ると、ヘルス&ビューティの売上高が2252億8300万円と106.2%の伸びだ。ドラッグストアの成長が後押ししていることがわかる。
トイレタリーは1752億9100万円で伸び率103.5%、紙製品は売上高1472億4500万円で100.8%、ペット用品・その他が1308億0800万円の伸び率104.5%。
チャネル別の売上高を見ても、ドラッグストアが3499億4000万円で、その伸び率は105.6%と最も高い。ついで、105.1%増のホームセンターが1235億5800万円、スーパーマーケットは869億8700万円で98.4%、ディスカウント530億5400万円104.7%、GMS478億3400万円101.6%。
あらたの決算には業態別の動向がよく表れている。