伊藤忠食品news|年商6608億円4.7%・経常利益10.2%の増収増益
伊藤忠食品(株)(大阪府大阪市、岡本均社長)の2018年3月期決算は増収増益だ。
売上高は前年同期比4.7%(298億9700万円)増の6608億9900万円。増収による売上総利益額の増加がコストを上回り、営業利益は42億4600万円(12.4%増)、経常利益は50億3200万円(10.2%増)、純利益は、19.5%(6億5800万円)増の40億3100万円。
営業利益率、経常利益率ともに0.6%。
伊藤忠食品はイトーヨーカ堂およびセブン&イレブンを大口顧客に持つ。
2018年3月期は、「中期経営計画」の2年目で、そのミッションを『「既存事業の深耕・拡大」と「新分野の育成」~チャレンジ&イノベーション~』として、「営業・物流・情報・マーチャンダイジング・マーケティング・決済」という卸の基本機能を強化した。また業務改革を進め、ローコストオペレーションを追求しした。
重点戦略と位置づけたギフト・酒類分野の強化に努め、ブランド事業では得意先と一体となって商品開発を推し進めた。
2019年3月期は、売上高6900億円、営業利益46億円、経常利益53億円、純利益36億円を見込む。