ユニーnews|5月既存店100.4%増/アピタと専門店連携の大型販促奏功

ユニー(株)(愛知県稲沢市、佐古則男社長)の2018年5月度(2018年4月21日~5月20日)は、既存店がわずかに前年をクリアした。

既存店売上高前年比(国内単体ベース、前年同月比較のために1曜日調整済み)は、100.4%と微増。衣料は99.5%、住関連品が102.0%、食品が100.3%と、衣料だけが前年同月を下回った。調整なしの実数では客数101.1%、客単価101.0%とともに、前年をクリアして売上高は102.0%。

全店ベースでは、ドンキとの業態転換店があって、それらの数値が含まれていないことから、前年同月比96.4%。衣料94.2%、住関97.5%、食品96.7%。

アピタ直営店と専門店が連携した大型販促企画が奏功し、食品と住居関連品が前年を上回った。なかでも、売場の強化や拡販に取り組んだ菓子・加工食品や精肉が好調だった。また化粧品も売上げを伸ばした。

(株)UDリテール運営のダブルネーム店舗「MEGA ドン・キホーテ UNY」6店舗については、業態転換後約2カ月が経過しているが、幅広い客層を誘引して好調な売上高を持続している。

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