MrMax news|1Q インバウンド特需薄れ営業収益184億円2.2%減

(株)ミスターマックス・ホールディングス(福岡県福岡市、平野能章社長)の2019年2月期第1四半期決算が発表された。

営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)は、283億9200万円(前年同期比2.2%減)。米や加工食品が好調な食品部門が売上げを伸ばしたが、紙おむつなどインバウンド特需の反動減や前年にヒット商品が発売された玩具の反動減が前年割れの要因だ。

店舗作業の効率化による人件費の減少、賃借料、消耗品費が減少したことから65億1300万円(1.7%減)と販売費および一般管理費は、コストを抑えた。具体的には、カゴに商品を投げ入れ陳列するなどの店舗における陳列作業の軽減や、追加発注を本社一括で行うといった取り組みが進められている。

営業利益は6億1900万円(前年同期比4.4%増)、経常利益は、6億5200万円(4.0%減)、
四半期純利益は、8億3800万円(前年同期比82.5%増)。純利益増は千葉県千葉市のおゆみ野ショッピングセンターの土地を購入したことで特別利益を計上したこと、また、税効果計算により法人税等調整額をマイナス3億3300万円計上したことなどによる。

営業収益対比営業利益率は2.2%、同経常利益率2.3%。

店舗については、3月に福岡県福岡市のMrMax長住店を改装している。

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