USMHnews|6月売上高は569億円0.8%増/客数落ち既存店1.5%減
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長、略称U.S.M.H)の6月売上高が発表された。U.S.M.H は(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)の3社で構成される。
U.S.M.Hの6月度売上高は568億7500万円、前年同期比0.8%増。既存店売上高は前年を1.5%下回った。既存店の客単価は1.2%増だったが、客数が2.6ポイント前年を下回った。
マルエツの6月度売上高は308億1400万円で、前年比1.1%増。既存店売上高は0.5%減。客単価が2.2ポイント上回ったものの、客数は前年を2.6ポイント下回った。
カスミの6月度売上高は224億9700万円で前年比0.2%減。既存店売上高は3.8%減。客単価は0.5%、客数は前年を3.2%下回った。
マックスバリュ関東の6月度売上高は35億6500万円で4.1%と大きく伸長した。既存店売上高も前年比4.1%。客単価は4.1%前年を上回ったが、客数は横ばいだった。
マルエツ、マックスバリュ関東は全社で売上げを伸ばしたが、カスミは既存店で売上げが大きく落ち込んだ。
3社に共通しているのは、ここ何カ月かのスーパーマーケットの傾向と違わず、客数が減少していることだ。