三菱商事news|メディパルHDと業務提携/ヘルス、食品、日用品で協業
三菱商事(株)(東京都千代田区、中西勝也社長)と(株)メディパルホールディングス(東京都中央区、渡辺秀一社長)は8月7日(金)、ヘルスケア・食・日用品の3領域で包括的な協業を進める新たな業務提携契約を締結した。

両社はこれまで医療領域で長年協業してきたが、今回の提携では対象範囲を生活者の健康や日常消費まで拡大し、医療と生活をつなぐ新たな価値創出を目指す。併せて、共同出資会社であるエム・シー・ヘルスケアホールディングスの出資比率を50%ずつとし、共同経営体制を強化した。
現在、高齢化の進展や医療費増加、医療人材不足、医薬品供給の不安定化など、医療を取り巻く環境の急激な変化がある。予防・未病への意識が高まっていて、医療と生活領域を横断した取り組みが求められている。両社は調達・物流・運営支援の最適化に加え、製薬支援、セルフケア・セルフチェック、未病サービス、ヘルスケアデータ活用、食を通じた健康支援など、多面的な事業展開を進める。
三菱商事の産業知見とグローバルネットワーク、メディパルの医薬品・日用品の流通基盤、医療機関との関係性を掛け合わせることで、顧客基盤を大病院から中小病院・クリニックへ広げる。さらに、三菱食品やPALTACなどそれぞれの子会社の物流協働を拡大し、新規事業開発や投資機会の創出も加速する。
両社は人材交流による相互理解と人材育成も進め、持続可能なヘルスケア・食・日用品の基盤構築を通じて、健康で豊かな暮らしの実現と社会価値向上を目指す。
