バローnews|第1Q営業収益1381億円2.6%増もSM既存店1.3%減響き減益

(株)バローホールディングス(岐阜県恵那市、田代正美社長)が2019年3月期の第1四半期決算を発表した。

営業収益1381億0700万円(前年同期比2.6%増)、営業利益39億5600万円(2.3%減)、経常利益44億2200万円(2.2%増)、四半期純利益28億2000万円(1.3%減)となった。

営業利益率2.9%、経常利益率3.2%。

スーパーマーケット事業の営業収益は862億8800万円(1.0%増)、営業利益は24億6600万円(2.8%減)。新店と子会社化した食品製造業が寄与して増収だったが、既存店売上高は前年比で1.3%減少。新店・改装の費用を吸収できず、事業全体では減益となった。

ドミナント戦略を進めてきた岐阜県を中心に10店舗の改装を行った。また、2018年4月岐阜県瑞浪市で移動販売車による食品販売を開始した。6月末の店舗数は281店。

ドラッグストア事業の営業収益は310億4300万円(7.8%増)、営業利益は5億5800万円(4.0%増)。愛知県、岐阜県を中心に12店舗を新設、2店舗をリロケーションで閉鎖した。店舗数は371店舗。

ホームセンター(HC)事業の営業収益は139億0400万円(0.3%減)、営業利益は8億4400万円(8.0%増)。36店舗を展開する。営業収益は減少したが、前期に行った(株)ファーストの子会社化や専門業態の開発等で増益を確保した。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧