ナフコnews|第1Qは天候不順と企業間競争で売上高3%減・経常利益19%減
ホームセンターを展開する(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)は、2019年3月期第1四半期の業績を発表した。
売上高は588億8600万円(前年同期比3.2%減)、営業利益30億4300万円(19.9%減)、経常利益31億5900万円(18.7%減)、四半期純利益16億1600万円(17.7%減)。減収減益だった。
営業利益率は5.2%、経常利益率は5.4%。
売上総利益190億7400万円(5.5%減)、売上総利益率32.4%(0.8ポイント減)。また、販売費および一般管理費160億3100万円(2.2%減)、対売上高販管費率は27.2%(0.3ポイント増)。
最も売上構成比が高い主力商品の資材・DIY・園芸用品は、売上高264億9200万円(2.9%減)、売上総利益90億7100万円(4.7%減)、売上総利益率は34.2%。
生活用品は、売上高160億8100万円(3.5%減)、売上総利益41億1500万円(6.2%減)、売上総利益率は25.6%。
家具・ホームファッション用品は、売上高112億8800万円(5.0%減)、売上総利益44億8200万円(6.4%減)、売上総利益率は39.7%。
カー用品、乗り物、ペット用品、灯油などを含むその他は、売上高50億2400万円(0.2%増)、売上総利益14億0400万円(5.6%減)、売上総利益率は28.0%。
各部門とも天候不順の影響で苦戦した。それに加えて、生活用品や家具・ホームファッション用品は企業間競争も厳しく、減収減益となった。その他だけが増収だった。
店舗は、1店舗を新規出店し、1店舗を増床した。同時に既存店の見直しも行い、2店舗を閉鎖した。これにより期末の店舗数は、34府県にわたり368店舗(内1店舗は休業中)となった。