ツルハnews|第1Q 売上高1909億円22%増・経常4%増益・2003店舗へ

(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、堀川政司社長)が、2019年5月期の第1四半期業績を発表した。

2018年5月16日から8月15日まで3カ月の売上高は、1909億6800万円(前年同期比22.4%増)、営業利益112億8900万円(5.0%増)、経常利益116億4500万円(4.3%増)、純利益は72億2200万円(3.4%増)の増収増益だ。

営業利益率は5.9%、経常利益率は6.1%。

ツルハグループでは、高付加価値商品のカウンセリング販売に注力して、接客サービスの徹底を継続した。また、高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応するため、食品売場を中心に、既存店舗の改装を進めた。

商品面では、プライベートブランドの「エムズワン」「メディズワン」の商品整理による効率向上を図った。また品質向上のため、リニューアルを実施した。

店舗面では、ドミナント戦略に基づき地域集中出店を行っている。一方で既存店舗のスクラップアンドビルドを積極的に進めた。期間中32店舗を新規出店して、25店舗を閉店している。

また2018年5月22日付けで、愛知県内にドラッグストアと調剤薬局65店舗を展開する(株)ビー・アンド・ディーホールディングスを子会社化した。これにより、期末のグループ店舗数は2003店舗になった。

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