ハローズnews|第2Q営業収益6%増・経常利益21%増/新規2店舗改装3店舗
(株)ハローズ(広島県福山市、佐藤利行社長)は、2019年2月期第2四半期の累計業績を発表した。
上半期の営業収益(売上高+営業収入)は、634億9500万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は25億3000万円(19.5%増)、経常利益は25億3400万円(21.2%増)、純利益は17億1700万円(22.0%増)。増収増益だった。
営業利益率は4.0%、経常利益率も4.0%。
同社では、価格を上げて生活を支える「生活防衛企画」などを継続的に実施している。また3月からは、創立60周年記念イベントとして、年間を通じての還元セールを開始した。
商品面では、重点販売商品の育成および、プライベートブランド商品の開発を行った。さらに、8月には産学連携の一環として、岡山県立大学と共同開発した栄養バランス弁当第6弾を販売した。
利便性の強化として、セルフレジの導入を推進している。一方で、自動発注対象商品の拡大による欠品対策および作業効率の改善を図った。
社会貢献面では、フードバンク事業運営団体への商品提供や、自社エコセンターによる資源の再利用などを行っている。
店舗は、7月に兵庫県明石市に「西二見店」と「魚住店」を新規出店した。いずれも売場面積600坪型24時間営業の店舗だ。これにより、店舗数は、広島県27店舗、岡山県24店舗、香川県11店舗、愛媛県7店舗、徳島県5店舗、兵庫県6店舗の合計80店舗となった。
さらに、広島県で3店舗の改装を行った。4月には、福山市で450坪の「大門店」、5月には、府中市で450坪の「府中店」。また7月に改装した福山市の「沼南店」は、450坪から600坪へ増床した。