ゼビオnews|第2Q 猛暑・地震で売上高1164億円0.3%減・経常利益16.2%減
スポーツ用品チェーンのゼビオホールディングス(株)(福島県郡山市、諸橋友良社長)が、2019年3月期の第2四半期連結業績を発表した。
4月~9月の売上高は1164億3700万円(前年同期比0.3%減)、営業利益55億4800万円(20.7%減)、経常利益61億3700万円(16.2%減)、純利益34億3300万円(7.8%減)の減収減益だ。
営業利益率4.8%、経常利益率5.3%。
ゼビオグループでは、既存在庫を一部見切り販売するなど、増加気味だった在庫の適正化を図り、トレンド商品への転換を進めた。しかし、主力エリアの北海道で発生した地震の影響が大きかった。
ゴルフ用品・用具部門の売上高は0.9%減少した。記録的猛暑や豪雨、台風、地震などの自然災害が、プレイ環境に影響を及ぼした。
一般競技スポーツ・シューズ部門の売上高は3.6%の減少。これも記録的猛暑が響いて低調に推移した。
スポーツアパレル部門の売上高は6.9%増加と好調。季節やスポーツシーンに合った商品提案が奏功した。
アウトドア・その他部門の売上高は2.8%増加。タウンユース向け商品が堅調に推移したことに加えて、避暑用小物が好調だった。
国内外で42店舗を出店した。一方で12店舗を閉店した。これにより、9月末のグループ総店舗数は802店舗となった。