無印良品Web絶好調で第1四半期純最高利益
無印良品を手掛ける㈱良品計画。
平成26年第1四半期(3月~6月)の経常利益及び純利益は、
それぞれ増益となり、過去最高を記録した。
営業収益は550億7500万円(昨対同期比+11.4%)、
売上高549億5200万円(+11.5%)、
営業利益57億2800万円(▲1.4%)、
経常利益55億5300万円(+8.8%)、
四半期純利益38億9300万円(なんと+55.5%)。
営業利益のマイナスは主に、国内直営事業の出店増と円安の影響によるもの。
第1四半期の出店は11店舗、退店3店舗で国内は合計270店舗。
国内直営事業のうち、直営店の売上げは4.9%増、
さらにWEB「無印良品ネットストア」の売上高が13.7%と大幅にアップした。
無印良品の商品特性や機能を知っているお客にとって、
インテリアやホームファニシングなどの商品は,
ネットでの注文がだんぜん便利だ。
さらに、そのネットストアには、
購買心理をくすぐる特売の仕掛けがある。
①アウトレット
②季節の品のお買い得
③よりどりでお得
④まとめ買い
⑤いっしょに買うとお買い得
⑥お試し価格商品などなど
その国内事業の柱となる無印良品では、
「ずっと良い値。」キャンペーンを、
8月19日から9月12日まで約1カ月開催する。
同社では、2ラインで商品開発している。
第1が素材や仕様にこだわる商品群「こだわりたい値。」、
第2がその物に求められる基本を備えた日用品の商品群を「ずっと良い値。」。
今回は、その通年で使用される日用品「ずっと良い値。」商品の中から、
1000円の商品群をキャンペーンの対象とする。
キャンペーンの主な商品は、
オーガニックコットン天竺Vネック長袖Tシャツ、
オーガニックコットン天竺長袖Tシャツ
オーガニックコットンストールなど。
サマーバーゲン、お盆商戦が終わった翌週の19日から、
通年商品のお試し価格プロモーションを展開する無印良品。
季節のはざまでどんなプロモーションを打ち出すかは、
企業の知恵の絞りどころだが、
この企業には伝統的にそんな知恵が蓄積されている。
検索キーワード:無印良品 ネットストア ずっと良い値 キャンペーン