三越伊勢丹news|18年12月既存店前年割れ/冬物アイテム苦戦

(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)の2018年12月の国内百貨店売上高は、月前半が暖かかったことから、主力の冬物アイテムが軒並み苦戦。三越伊勢丹単体では96.0%、国内百貨店全体でも96.8%に留まった。首都圏三越伊勢丹の既存店、国内百貨店の既存店ともに前年実績を下回っている。

後半から月末にかけては基幹店でコートが2ケタ増と伸長した。しかし、初売りセールを控えていることから一部で買い控えも見られた。

基幹店や大都市圏を中心にラグジュアリーブランドは好調を維持している。

免税売上げ全体は堅調に推移している。ラグジュアリーブランドの衣料品や雑貨、化粧品への需要は底堅い。しかし一部店舗では鈍化が見えると言う。

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